セカンドスロットの重要性

セカンドスロットの重要性 - その理由とは？

Delkin CFexpress Type A メモリーカード

カメラにメモリーカードスロットが2つありますか？両方使っていますか？もし使っていないなら、なぜでしょう？
しかし、多くのカメラユーザは、残念ながら1つしか使っておらず、もう1つストレージを持つことの利点に気づいていません。
この記事では、2つ目のメモリーカードスロットの3つの利点と、撮影の可能性を最大化するためにどのように使用できるかを説明します。

スワップせずに撮影し続ける

メモリーカードの容量が足りなくなるのは困りますよね？
まず、一杯になったメモリーカードをカメラから取り出し、次にバックパックの中から別の空のカードを探し、カメラに戻し、さらにフォーマットして、ようやく撮影を再開することができます。

デュアルメモリーカードスロットなら、1枚目のカードがいっぱいになると、写真や動画は自動的に2枚目のカードに保存され、その間にギャップや遅延はありません。
特に、結婚式、野生動物、スポーツイベント、コンサート、プレゼンテーションなど、動きの激しい場面で威力を発揮します。

しかし、性能は書き込むカードに依存することに注意することが重要です。
例えば、ニコンZ9は、CFexpress™ Type Bメモリーカードスロットを2基搭載しています。パナソニックGH6のように、CFexpress™ Type Bスロット1基とSD UHS-IIスロット1基を備えたカメラと比較すると、どちらのスロットも同じ種類のカードに対応しているため、2枚目のカードへの切り替えの際にも安定したパフォーマンスが期待できるはずです。　SDカードはCFexpress™ Type Bに比べ速度が遅いため、撮影量や対応できる撮影モードも少なくなってしまいます。

便利なファイルソート

デュアルメモリカードスロットを搭載したカメラの多くには、どのファイルタイプをどのメモリーカードに送るかを指定できるオプションがあるのが普通です。例えば、すべてのRAW画像をスロット1に、すべてのJPEG画像をスロット2に保存したり、すべての動画ファイルをスロット1に、写真をスロット2に保存したりすることができます。
2枚のカードが別々の保存先として機能することで、仕分けが非常に簡単になり、ポストプロダクションの開始時間を短縮することができます。