Douglas Kirkland 写真集　FREEZE FRAME

ダグラス・カークランドは20代前半、雑誌「ルック」で過ごし、後に60、 70年代のフォトジャーナリズムの最盛期には雑誌「ライフ」でフォトジャーナリストとして仕事をしていました。
彼の作品の中には、ファッション関係やマリリン・モンロー、エリザベス・テイラー、およびマレーネディートリヒなど著名人との仕事と同様にギリシア、レバノン、および日本などに関する随筆もあります。

長年にわたって、カークランド氏は、「明日に向かって撃て!」、「2001 宇宙の旅　 スペースオデッセイ」、「愛と哀しみの果て」、「タイタニック」、および「ムーランルージュ」など100本以上の映画の撮影現場で撮影を行っています。

また、彼の美術写真は世界中に紹介され、そして、彼自身も各地へ招かれ講演しています。 彼は、名門ヒューレットパッカードの"Photo Influencers"のメンバーであり、"Explorers of Light" として知られるキャノンの有名な写真家たちの一人であり、また、アメリカ映画撮影監督協会のメンバーでもあります。

写真（表紙）　1969　Camelot 撮影風景

FREEZE FRAMEについて
本書は映画やハリウッドの著名人たちの素顔、映画のセットと数々の冒険シーンの裏側を写しこんだ写真集です。
ダグラス・カークランド自身が過去50年の間、100本以上の映画の中で撮影した未公開の写真の中から選びぬいた、カラー、モノクロ　400枚の写真をテーマごとにまとめ上げました。　映画を愛する皆様、写真愛好家の皆様にとって、またポップカルチャーを知る上でFREEZE FRAMEは大変貴重な一冊です。